2009年01月22日

傘のこと・・・

問い合わせがあったので、 昨年7月にClayでつくった傘のことを
書いてみようかと・・・

 Claytoolsは直感的なモデリングができるというのが売りですが
そこはやはりデジタルツールなわけですから 数値でコントロールできるところもあるわけです。

 そんなわけで カエル君にもたせる傘も最初は球体を地道に削ったりしていたんですが
どうにも様にならない。
 次にやったのは断面のカーブを描いておいてスピンコマンドでパーツを作ってみたのですが 
これもいまいち。
 
  そこで考えたのが 7月にアップしたやり方でした。

 よくみれば すぐわかることですが 傘って平面を裁断した布を骨にくくりつけて
あるわけだから その一枚の布を再現できればあとは枚数分コピーすればいいんだってことに気づいて
 じゃあどうすればいいのだろうということでした。

 実際は布の張力とかがあるから3次曲面なんですが、実際の傘をつくるわけでは
ないので もっと簡単に考えて 平面が単純に R状に曲がっているだけだと考えれば
円柱から切り出せばできるだろうと思い やってみたらうまくいきました。

 傘にはClaytoolsの直感的操作は使っていません。
むしろCAD的なコマンドばかりでできています。 上位のFREEFORMとかだったら
もっと簡単にできるかもしれません。 
 
 極端な言い方をすると コピー&ペーストとブーリアンだけで作れます。 

Claytoolsは FREEFORMに比べてできることが限られています
なので 創意工夫が必要です。創意工夫はものつくりの原点だと思います。

今日の日本があるのは 創意工夫の優れたものつくりがささえてきたからだと思います。
なのに この国はそうしたものつくりに携わるひとに冷たいですよね。
 資源のない国が 物を作らないで何を売るんだと・・・
いくら物売りおじさんが がんばたって ねえ。

なんか 壮大な愚痴になってしまいそうなので このへんで

   また・・・・・・


posted by づづ at 22:39| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | ClayTools | 更新情報をチェックする

鯨なんか・・

  鯨なんかつくってみようか・・と思い立ったので・・


kujira.jpg適当にスケッチなどする。 へたで心苦しい。

kujira01.jpgプレーンに スケッチを読み込んで 2Dカーブを描く



kujira02.jpgワイヤーカットというコマンドで、上下、左右、正面から 形状を押し出す。
あるいは2Dカーブで切り出す。




 


kujira03.jpgこのへんは木彫なんかといっしょだね。串刺しになっているのは 目の位置を知りたかったからです。







kujira04.jpg 基本的な形ができたら 角をおとしながら鯨を作り上げていく。削る、均すの繰る返しです。







kujira05.jpgこの段階では ヒレとかは別のパーツにしてある。そのほうがあつかいやすいから・・
ヒレなんかはボディとかにくらべるとクレイの解像度が高いから 一体で作ってしまうと 操作がおもくなってしまいますから。






kujira06.jpgなんか胴が短い感じがするので途中で切断して胴を延長した。ちょっと筋のはいってるとこが延長したとこ。 デジタルのいいとこだね。 
実際粘土で作ってたら大騒ぎだけどね。






kujira07.jpgあとはクレイの解像度を上げて仕上げに向かう。


 まっ こんなもんか!!  完成はまた後日アップの予定!!
 
ラベル:claytools 造型 
posted by づづ at 17:53| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ClayTools | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。