このところ作業日報と化しているブログを読み返すと
ちょうど1週間まえに干支の龍造形~左腕完成お披露目していました。
で? 右腕はどうしたと・・・
完全に放置してましたね。 今日朝からやれば夕方にはできるだろう
という考えは甘かった。
なので今日はいったいウロコ作りはどんな地味作業なんだという
ことを具体的に紹介します。
めんどくせえことに、なんで右腕と左腕でウロコの配置が違うかと言うと
まあ単純に腕の表裏が逆になっているからと言うだけの理由です。
では早速はじめましょう。
まず 画面のキャプチャーをとって お絵かきソフトでウロコのアタリ用の
絵を描きます。
できた絵をClaytoolsに戻して作業開始です。
下絵を参考に2Dカーブで腕からコピーしたいウロコの形のラインを描きます。
カーブで選択した範囲をコピー&ペースト
で、ペーストした直後ですね。
この部品を回転したり移動したりしてウロコっぽくしていきます。
赤丸で囲んだコマンドで 移動の原点を設定します。
だいたい 動かしたくない部分に置くと作業が早いです。
原点を設定したら、移動コマンドに切り替えます。
パーツの動きを見ながら数値入力で少しづつ移動回転してやります。
数値入力しなくてもオムニでつかんでグリグリしてやればいいんですが
ここって言うところに止めるには神業が必要なので
数字をいれてやるのが賢いと思います。
大体作業としてはこれだけのことです。これをウロコの数だけやるだけのことです。
・・・なあんだ、それだけって思ったね。
けど、それは 木を見て森を見ず ってことになりかねません。
一通りできたら、全体を見て おかしな所はまた地道に
動かしてやったり、形がおかしい部分はカットしたり、作り直したりと
続いていくんですねえ。
そんなわけで 今日はまだ作業途中でした。
やっとゴールが見えてきたところで・・・ つづく。