作業中に、このへんに適当な飾りがあったらいいなとか
思うときによくやるのが、
雑誌とかの柄をスキャンしたり、フリー素材を
イラストレーターのトレース機能で線画にしたりして
グレースケールの画像を作ってクレイツールスで
エンボス加工、その後コピーしておいた元のオブジェクトで
ブーリアンと言う作業。
では やってみましょう。
今回はイラストレーターに最初から入ってる柄を使って見ます。
適当にパスを作成します。
これをビットマップでかきだします。
グレースケールに変換後、白黒2色にしてしまいます。
クレイツールでは黒はマスクされるので、柄を押し出したいときは
柄を白にします。 なのでネガ反転します。
クレイツールスで 適当な円柱を作成します。
同じ位置にコピー&ペーストで同じオブジェクトを配置して
片方を101パーセントくらいに拡大しておきます。
で、小さいほうの円柱に、作成した白黒画像でエンボス加工します。
ちなみに↓のキャプチャー画像、まちがって白黒反転するまえの
画像読み込んでます。 画像差し替えてキャプチャするの忘れたので
そのままです。エンボスの出来、不出来はクレイの解像度しだいなのですが、
今回はちょっと低い解像度で適用しました。
で、こんな感じ
ただ模様をつけたいだけならこれでお終いですが、
今回は部品として作りたいわけなので、
重なっているちょっと大きめの円柱で ブーリアンします。
結果はこんな感じ
適当な作例なんで、こんなもんですが
ここから必要なものをとりだしてもいいいし、
そのまま、利用するのも良し。
ブーリアンの結果の良し悪しも解像度しだいなので
今回はちょっと荒れてますが、
実際、使えるものを作りたいときは、
白黒画像を作るときから、そのことを頭にいれて
作ると良いと思います。
細い線は解像度が低いと再現されませんし、
隣り合うラインもくっついてしまったりするので。
クレイの解像度と白黒画像のバランスが肝ですね。
今日は こんなとこで。
posted by づづ at 21:30| 神奈川 ☁|
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