2013年02月17日

ぼくせるのひみつ

次回はボクセルの秘密についてなどと宣言しておきながら
放置しっぱなしで、久しぶりの投稿です。

秘密秘密といってもたいした秘密はございません。
悪しからず・・・

ClaytoolsやFreeformはボクセルモデリングをするハードとソフトを組み合わせたシステムです。
ボクセルは粘土のようなモデリングができます。
あくまでも粘土のようなです。実際に粘土をこね回したことがある人は
言っている意味がわかると思います。
ファントムディバイスによってオブジェクトにタッチしているような
フィードバックがあります。
ボクセルはポリゴンと違って粘土のように中身が詰まっているデータをあつかっているといわれています。

一般的イメージとしてはこんな感じですね。
poritoboku.jpg



粘土のように中身が詰まっているデータというのはボクセルを扱うソフト上の
概念
であって実際はそんなことはなくて、3角形の格子の集まりを
サーフェースの両面で演算しているだけです。
こんな感じですね。

bokuseru0.JPG


実際にツールをオブジェクトに突っ込んでみるとわかると思います。
こんな感じで サーフェースの内側にツールがぶら下がります。
中はポリゴンと変わらず空っぽということがわかります。
面に対する処理の仕方が違うだけです。

bokuseru1.JPG


ポリゴンを扱うZburushなどは頂点の移動でモデリングするのに対して
ボクセルでは頂点は消えていきます。頂点が消えると新たな面が作成されるということが
連続的に演算されていると思われます。

頂点移動のポリゴンモデリングと違って頂点が連続的に消えていくので
スカルプトをしていくとオブジェクトに穴が空いてしまいます。
ここがポリゴンモデリングと大きく違うところです。

こんな感じ。
bokuseru2.JPG


まとめますと、 ボクセルは中身が詰まっているのではなく
詰まっているように演算している。


PCの中のバーチャルな世界ですから、そうなっているように見せる
感じさせているということが重要なんですね。

ソフトをプログラムする人の立場になって考えれば
そういうことだってわかるはずです。

この人だったらこうするだろうとか、こういう考え方をするだろうからと
人の立場になってものを考えるのってけっこう重要だと思います。
話がボクセルから離れたので、このくらいにしますが
このことについてもまた別の記事にしたいと思います。

      つづく・・・・



posted by づづ at 22:09| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ClayTools | 更新情報をチェックする