2011年10月06日

コピー・・

 

 最近コピー機なんてほとんど使う機会がなくなりましたが

そんなに遠くない昔はコピー機は造形屋さんでは必須アイテムでした。

図面を拡大縮小したりして材料にはりつけたりとか、その程度の用途ですが

コピーがないと材料に升目を描いて原寸図面を引いたりしなければ

いけませんでした。

いまだったらイラストレーターとかCADで描かれたデータがあれば

拡大縮小は自由自在です。 コピーの場合、拡大すると

元の線の太さまでおおきくなってしまいどこを正しいラインにするか

悩むとこですが、データなら拡大しても線の太さは一定なので

なんの問題もありません。


 いまだ造形の仕事は手作業によるところが大きいので

出来上がりはそれを担当した人の技量に負うところが大きいわけですが

デジタルデータをうまく活用することで、その入り口部分だけでも

だれがやっても同じようなものができる、品質の安定ということが

可能になるんではないかと思います。


suraisu-1.jpg


 猿でもできる工作は、そんな思いもあって試してみました。

あれ実際仕事でやるとすると、正面と側面の断面だけしか

製作の手がかりはないです・・・ほとんどの場合

正面、側面と切り抜いて、あとは削っていく訳ですが

このやりかたでは個々の技量に大きな差がでてしまいます。

データの活用で誰でも同じようなものができて

楽しめたらいいなと思って、やってみたのです。




suraisu-3.jpg


 アメリカでは小さくて精密な原型をつくり

 それをレーザーでスキャンしてデータを出力する

 そしてそれを修正して原型とするのが

 今の主流のようです。


 もともと向こうでは、雛形をつくり一定のピッチでスライスして

 断面の形状を得て、それを拡大して大きな造形物をつくるのは

 昔から伝統的な手法らしいですが・・

 それをいまはデジタルデータでやってるようだ。

 浦安の、あの遊技施設もそうやってつくられていますね。

 断面を鉄筋でつり、ラス網張って、 モルタルを盛って・・

 そうやってできてます。 この方法だとどんなに大きなものでも

 製作可能です。



suraisu-2.jpg



 結局なにがいいたいのかって・・便利なものがあるんだから

うまいこと活用しましょうよってこと。



 人間のほうが機械より敏感なセンサーをもってるとか

機械は機械自身の精度より劣るものしか加工できないとか

そんなことばかり言う人多いです。

そんなことはわかってるんですよ。わかったうえで

うまく活用したら効率もいいでしょって話。




suraisu-4.jpg


 また今回もオチもなにもないネタになってしまいました。

画像は前回の エテ工 で使用したデータです。

前回のときは Wizaray-Rというソフトに読み込みましたが

実は画像をみるとわかるように、Claytoolsでもスライスの断面ラインを

得ることができます。これをCADに書き出せば同じことができるのですが

あえてWizaray-Rに書き出したのは Wizaray-Rがとても安くて

誰にでも手に入れられて簡単で使いやすいからです。

誰でもできるって言う目的のためにあえてそうしました。



   
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posted by づづ at 22:50| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ClayTools | 更新情報をチェックする
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